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質感・Qualia (フラワーアレンジメントの場合)

昨夜も眠れずに、ボッ〜とTVと見ていたら、茂木健一郎さんが出演していた。

お話の内容が面白かった。クオリア(qualia)という概念をキーワードとして、心と脳の問題を研究しているというのだが、一番私が興味を持ったのは、クオリア=質感という言葉。

質感、これは、フラワーアレンジメントをする時に大切にしているポイントの一つ。当店のようにアートフラワーやプリザーブドフラワーの専門店をしていると、特にアートフラワーの場合、この質感がとても重要になってくる(私のフラワーアレンジメントと茂木さんの研究を同じ土俵に持ってくるつもりはさらさらないけれど)。

アートフラワーには、100円ショップにあるような造花(むか〜しのHKフラワーみないなもの)から、リアルタッチといって、艶かしい質感のものまで、様々な風合いのアートフラワーがあるから、一つのまとまったフラワーアレンジメントを製作するときには、入念に花材・素材選びをする。恐らく、アレンジメントをするのと同じくらいの時間はかかっているかも。

それから、フラワーアレンジメント(ディスプレイなど)をする時には、質感の他に、もう一つ(二つ)、志向性(intentionality)と嗜好性。この商品(フラワーアレンジメント・ディスプレイなど)をどんな場所に飾るのか、ディスプレイの場合は、請け負う店舗に私のディスプレイを置く事によって、見る人の意識をその店舗にいかに向けるか、そして、色合い、デザインは、多くの人の好みや興味をひきつけるか、などである。

フラワーデザイナーにとって、質感・志向性・嗜好性は三位一体。このバランスが取れれば、腕の良いフラワーデザイナーかもしれない。でも、ここで大きな問題がある。嗜好性、これは、人によって好みがだいぶ違う。店頭にいらっしゃるお客様は、様々で、これは好き!これは嫌い!これは、ん〜…。作り手としては、とても悩ましい限り。開店当初は、それぞれのお客様の好みを伺って商品化しようと思うと気が狂いそうだった。

だけど、不思議なことがある。こういう感じは嫌い!といいながら、気になっている様子のお客様がいらっしゃる。茂木さんの話によると、好きと嫌いは、紙一重のようなもので、嫌いより酷いのは、無視することだと。確かに、全く興味を持たれないよりはいいのかも知れない。

では、好きと嫌いの紙一重の違いとは?茂木さんが研究されているのは、こういうことだろうか?(違っていたらごめんなさい) 一人ひとり違うのでは?こんな難しいテーマに結論はあるのでしょうか?だけど、もし、これが解明されてしまったら…詰まらないかも。仕事柄、自分好みのデザインばかり製作する事ができない代わりに、人の好みをいかに敏感に嗅ぎ分けて、お客様の気に入るもの製作するという、極めて難しい部分が無くなってしまうから。難しいから面白いという事もあるのです。

茂木さん、もし、このブログ読んでいただくことがあれば、コメントくださいね。ふふっ。

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東京・杉並で布花・染め花・アートフラワー・プリザーブドフラワーの販売・お教室をしています。日々のアトリエでのささやかな出来事を記載しています。

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